投稿者「chinmi」のアーカイブ

透過光と反射光

SIGMA DP1で撮影した、TDLの写真を見て、仕上がりがアンダーになっているのに驚く。現像ソフト(SiGMA Photo Pro)をオートで実行すると、ややアンダー気味に現像するらしい。一番輝度の高い空などが白飛びしないように設定するアルゴリズムになっているのだろうか。ディスプレイではきれいに表示しているが、プリントすると画面全体が暗くなってしまう。ためしに、何も補正しない状態で現像したら、画面上ではかなり明るく表示される。プリントすると、このくらいでちょうど良いようだ。

リバーサルフィルムでも同様の傾向がある。ライトボックスなどの透過光を使い、リバーサルフィルムをルーペで覗くとちょうど良い明るさでも、プリントに出してみると、人物の顔が暗く仕上がってくることがある。プリントを前提とする場合、プラスの露出補正をすると良い結果が得られる傾向がある。プリントは反射光を使って画像を見ることになるので、透過光よりも明るく補正する必要があるのかもしれない。

今回、DP1の画像をプリントして、リバーサルフィルムとの類似性を感じることになった。何ごとも、実際やってみないと分からないものだ。今後、画像をプリントする時は明るめに調整した方がよいようだ。

 

デジカメが存在するという理由は、フィルムカメラを使わない理由にならない

以前、友人からCONTAX G1を譲り受けた。その時一緒に、APSカメラのCONTAX TiXもいただいた。今回、そのTiXの写りを確かめた。うっかり、APSフィルム40枚撮りを装填してしまったので、撮影しきるまでに時間がかかってしまった。通常、やや高級なAPSカメラには、途中巻き戻し機能(MRC)がついており、自分が最初に買ったAPS一眼レフカメラ Vectis S-1にも、もちろん機能が搭載されていた。しかし、なぜかこの TiXにはその機能がない。やむなく、すべて撮影し終えてからの感想となった。

いずれにしても、「すごい写真を撮る」という噂は本当だった。何でもない風景でも、作品のように撮影してしまう。失敗しない写真がボタン一つで撮れる。開放気味に撮影する方が、よりよい写真になるというのも本当だった。

ここで表題の発言になるのだが、「デジカメが存在するという理由は、フィルムカメラを使わない理由にならない」。こんなすばらしい写真を撮るカメラが使われずに終わっていくのはしのびない。APSフィルムは製造終了になったが、今でも、富士フイルムモールでは購入可能だ。自分は、一生分入手すべく、こつこつ買い集めた。自分がフィルムを使い切るまでに、現像の機械がなくなってしまう危険性は残るが、こんな印象深い写真を撮るカメラを使わない理由がない。デジカメもフィルムカメラも、用途に応じて両方使えば良いだけだ。

CONTAX G1も同様に印象に残る写真を撮る。美しい写真を撮影するデジカメは、現在いくらでも存在するが、印象に残る写真を撮るのはフィルムカメラの方が簡単かもしれない。少なくとも私にとっては。

レンズとフィルムの組み合わせで、無限の可能性が存在する。まだフィルムの種類が多く存在するのは、ありがたいと言わざるを得ない。今のうちにフィルムを色々と買いそろえておくべきなのだろう。

APS13012501

APSカメラの利点の一つは、紙焼きをした時に、裏側に撮影情報を記録してくれるところだ。今でいう、EXIF情報を印刷してくれる。これを見ながら、写真を見ると、写真の勉強にもなるし、カメラの特徴を良く理解できる。

ownCloud 4.5.4

ownCloudのバージョンアップ(4.5.4)に合わせて、自分のソフトウェアもバージョンアップした。途中、不慮の事故があり、ユーザー情報やカレンダー情報が消失してしまった。以前にも、データベース周りのデータ消失があったので、今回のクリアインストールの際、sqlite3 から mysql にデータベースサーバを変更することにした。調べてみると、owncloud と sqlite3 は相性があまり良くないらしい。今まで仮運用だったので、それ程の影響はないが、来年からの本運用ではデータの消失のないよう、mysql で万全を期したい。

ownCloud 4.5 -メタクラウドサービス

先日、ownCloud 4.5が公開された。拡張ストレージ機能がついて、ますます便利になった。拡張ストレージ機能とは、DropboxやGoogle Driveをあたかも自分のストレージのように使えるというものだ。まさに、メタクラウドとでも言うべき機能であり、容量の拡大や他のクラウドサービスとの連携が簡単に行える。20代の頃に夢見ていたコンピューティングの時代が、目の前に訪れたという気分である。自分の管理のもと、様々なコンピューティングが実現できる。しかも、AGPLのライセンスでソフトウェアが利用できるというのは、本当に感謝しなければならない。

まだ日本人の利用者が少ないらしく、日本語のドキュメントの少なさが難点といえなくもない。しかし、そこそこの英語能力さえあれば、素晴らしいソフトウェアを使うことができる。考えてみれば、舘神さんが、ツイッターで、ownCloud 1.0のリリースについてつぶやいたときに、このソフトウェアを知ったのだった。それから試用期間を経て本運用に入り、いよいよクラウドサービスの中心的存在になった。カレンダー機能もついているので、来年からのスケジュールはこのソフトウェアを手帳と併用する予定である。

使える!手帳術

舘神龍彦氏の新作「使える!手帳術」を読む。
見開き1ページに1項目で見やすく分かりやすい。手帳初心者にとって役立つ基本的情報があるのはもちろんのこと、女子大生などの手帳中級者にも新しい発見がある。ベテランには、今現在行っているやり方に対しての振り返りになる。自分の手帳の再発見が出来る。一人ブレインストーミング、メモの活用の項目を読んで、試してみたくなる。目次とは異なるが、以下のような章立てとなっている。

  • パート1 手帳の仕組み
  • パート2 スケジュール部分の使いこなし方
  • パート3 メモ部分の使いこなし方
  • パート4 ライフハック
  • パート5 デジタルとアナログの使いこなし方
  • パート6 手帳のカスタマイズ
発行
日本経済新聞出版社
著者
舘神龍彦
定価
1000円

ISBN 978-4-532-11924-9

 

マトリョーシカ旅行 火の鳥

横須賀市野比のロシア料理店「火の鳥」に行きました。
火の鳥

仲間のマトリョーシカがたくさんいました。まずはボルシチ(борщ)を食べました。サワークリームが重要でず。
ボルシチ

次は、熱々のピロシキ(пирожки)を口に運びます。
ピロシキ

メインディッシュのチキンストロガノフ(ビーフではなく)を食べます。思ったよりも量が多く、うれしいでず。途中から、野沢菜が食べたくなったのは内証でず。
チキンストロガノフ

もう一つ、壺焼きを少し食べました。中の具はツブ貝などでず。
壺焼き

最後に、ジャムの入ったロシアンティーを飲んで、満腹のうちに帰宅しました。ジャムが既に紅茶に入っていたので、別盛りだったらもっと良かったなと話が盛り上がりました。

スヌーピー旅行 鎌倉コケーシカ

鎌倉のこけしとマトリョーシカ(матрёшка)の店「コケーシカ」を訪れたのじゃ。沢山並んでいるのじゃ。
コケーシカ
コケーシカ

店内には「雪娘」もいるのじゃ。店員さんに一言声をかければ、撮影OKなのじゃ。
雪娘

マトリョーシカボールペンを購入したのじゃ。芯も交換可能なのじゃ。ペン先にフタが付いてなかったので、少し改造もしたのじゃ。胸ポケットに入れると、マトリョーシカが胸元から顔をのぞかせて、かわいいのじゃ。
マトリョーシカボールペン

銭洗弁財天で、小銭を洗うのじゃ。たくさんの観光客がいるのじゃ。
銭洗弁財天

源氏山公園を訪れるのじゃ。桜はさかりを過ぎていたのじゃ。横須賀の桜は満開だったのじゃが。
源氏山公園

用事があるので、帰宅するのじゃ。

スヌーピー旅行 野毛山動物園

野毛山動物園に出かけるのじゃ。野毛山公園を横切るのじゃ。
野毛山公園

ラジオ塔といっても、電波は出ないのじゃ。記念碑なのじゃ。
ラジオ塔

時代の先覚者「佐久間象山」先生なのじゃ。ずっとゾウのヤマだと思っていたのじゃ。
佐久間象山

いよいよ野毛山動物園なのじゃ。
野毛山公園入口

レッサーパンダがお出迎えなのじゃ。
レッサーパンダ

爬虫類の館に来たのじゃ。ヘビ、カメ、ワニなどがいるのじゃ。カメの赤ちゃんはかわいいのじゃ。
ワニ
リクガメ

大型ネコ類のコーナーに来たのじゃ。ライオンは寝ているのじゃ。
トラ
ライオン

トリのコーナーに来たのじゃ。ヤマドリやキジがいるのじゃ。
ヤマドリとキジ
フラミンゴ

広場には、人とカメラに慣れたクジャクがいるのじゃ。
クジャク
クジャク

ガッチャマンなのじゃ。
フクロウ、ハヤブサ、コンドル

ツキノワグマがキバをむくのじゃ。
ツキノワグマ

楽しんだので、買い物をして帰宅するのじゃ。

 

 

スヌーピー旅行 鎌倉

本厄の厄除けのため、鎌倉の鶴岡八幡宮に来たのじゃ。たくさんの人出なのじゃ。
八幡宮01
八幡宮02

厄除けのあと、写真撮影なのじゃ。初宮詣での人たちもいるのじゃ。
八幡宮03

先日、鎌倉彫の箸がダメになってしまったので、新しいのを山水堂にて求めたのじゃ。今まで使っていたものよりも軽いのじゃ。
八幡宮04
八幡宮05

スヌーピー旅行 ウメサオタダオ展

日本未来科学館で開催されている「ウメサオタダオ展」を、息子と一緒に見に行ったのじゃ。梅棹忠夫は偉い人なのじゃ。知的生産の技術なのじゃ。

梅棹忠夫01

館内は撮影自由なのじゃ。楽しめるのじゃ。含蓄のあるカードが読めて幸せなのじゃ。本人曰く、レオナルドダヴィンチに影響を受けているのじゃ。いろいろ学ぶことの多い日なのじゃ。それにしても絵がうまいのじゃ。
梅棹忠夫02

大盛況なのじゃ。みな熱心なのじゃ。
梅棹忠夫03

息子もそれなりに勉強になったようなのじゃ。カードにいろいろ書き込んだのじゃ。
梅棹忠夫04

外に出てみたら、ニセモノを発見したのじゃ。一緒に記念撮影じゃ。
バッタもの
まだまだ遊び足りないので、また来たいのじゃ。「しんかい6500」や「インターネット物理モデル」「ゲノム」などを見られなかったのじゃ。

図録を購入したら、梅棹忠夫特注の、未使用の原稿用紙をもらったのじゃ。他に、スタンプラリーをしたので、ダブルリングのノートももらったのじゃ。お得なのじゃ。