投稿者「chinmi」のアーカイブ

あがた森魚ビルボードライブ東京

2025年4月27日におこなわれたあがた森魚のライブを見てきた。彼との出会いは中学生のころだから三十年近く聞き続けている。正直なところ、最近の曲は知らないので、どのくらい気持ちがついていけるかと気になっていた。しかし、セットリストは聞き覚えのある曲ばかりで、「わたしの知っているあがた森魚」のライブだった。ライブの中間で「赤色エレジー」を歌い、アンコールで「大寒町」を歌った。ちょうど赤色エレジーのときに鈴木慶一が出演してピアノを弾いた。年齢を重ねてもこうしてライブができるのがすばらしい。見習いたいものだと曲を聴きながら考えていた。偶然前に着席していた和服姿の女性と話をした。帯に音符があしらわれていたのが気になり声をかけたのだ。彼女は次回、Pete Roth Trioのライブにも来るという。こうやって音楽が広がる。

新刊「読書感想文」販売開始しました

読書の楽しさと奥深さを追求する中島一則が贈る、新たな一冊。『読書感想文』は、著者の読書体験やその軌跡を綴ることで、読書の醍醐味を読者に伝えます。自身がこれまでに触れてきた178冊の多様な本を通して、中島が感じたこと、学んだこと、そして考えたことを綴った本書は、単なる「読書記録」にとどまりません。 本書には、読了した名作から得た知見や、感じた影響、人間模様に対する洞察など、著者の人柄と知性が詰まっています。また、「カズオ・イシグロ著『充たされざる者』」や「梅棹忠夫著『知的生産の技術』」、「モンゴメリ著『アンの娘リラ』」など、著者にインスピレーションを与えた作品への感想も綴られ、それぞれの影響がどれほど深いものであったかが垣間見えます。 読書家である中島が選び抜いた一冊一冊は、単なるフィクションの感想にとどまらず、彼の生活や思想にまで影響を及ぼす存在となっています。本書を通じて、中島の読書に賭ける情熱や、各作品への鋭い分析を通して、自身の読書体験をさらに豊かにすることができるでしょう。 読書が好きな人はもちろん、これから読書を始めようとする人にも強くお勧めしたい一冊です。中島一則による新しい『読書感想文』は、あなたの読書への視野を広げること間違いありません。

アドレスバーにDeep Searchを

その後も自作検索エンジンの改良を続けている。ウェブブウラウザのアドレスバー(オムニバー)に自作した検索エンジンを登録できた。いわゆる「?q=%s」で検索をおこなうというものだ。実装後にchromeやedge、vivaldiに検索エンジンを組み込んだ。ふだんわたしが使用しているブラウザのデフォルト検索を自作検索エンジンに置き換えた。いささか乱暴かもしれないが、使ってみると案外快適だ。今までいかに無駄に検索して個人情報をすり減らし、広告をながめていたのかと考える。

灸をすえる

お灸にもはまっている。以前台座灸を好んで使っていたことがあった。灸をすえたあとは体が軽くなる。気分が晴れやかになる。しばらく遠ざかっていたが、最近体が重だるく五十肩が悪化しているので、灸をすえてみた。今回は点灸に挑戦した。小さい水ぶくれができることがあるが、おおむねうまくいっている。灸が体にあっているのだろう。灸をすえる時間がやすらぎの時間になっている。慣れれば生活の一部になるかもしれない。

私製Deep Search

最近生成AIにはまっている。出発点はOpenAIのO1にテトリスのpythonソースコードを出力してもらったことだ。完成度の高いものを出力してもらったので感動した。それで生成AIを使いこなしたくなった。色々調べると、料金や使い勝手でAPIを直接操作するのが一番目的に合っていると分かった。それで、O1に助けてもらいながら、わたし専用のウェブアプリを作成し始めた。開発効率でいえば百倍くらい効率よく開発できたろう。わたしが思い描いた要求に応じて的確なソースコードを出力してくれる。わたしの間違いなども修正してくれる。効率よくプログラミング学習するのにとても役立った。もちろんわたしにその下地があったから順調に進んだ側面はある。しかし、今後生成AIが発達すれば、それほどの下地や知識がなくても効率よく学習し開発することが可能になるに違いない。ここにそのソースコードを公開できればよいのだが、わたしごときのソースコードを世に表すのは気が引けるので、生成AIを利用した開発の素晴らしさに言及するだけに留める。作成したのは、わたし専用のチャットボットとDuckDuckGO APIによるWeb検索と生成AIによる組み合わせで、いわゆるマイクロソフトのDeep Searchのようなものだ。Web検索をもとにして生成AIに内容をまとめてもらっている。これで広告もトラッキングも個人情報蓄積もない検索を実現している。

Jazztronik ビルボードライブ

去年に続いて今年もJazztronikライブに出かけてきた。ビルボードライブ東京で新年にふさわしい豪華な演奏を堪能できた。友人が毎年恒例にしたいと言っていたが、本当にそのとおりだ。一時間半があっという間に過ぎ去った。以前知り合ったフルーティストがJazztronikがきっかけでJAZZにはまったと言っていた。わたし自身まだJazztronikを知ったばかりなので、表面的な音楽のことしか理解していないが、新年にこの音楽を楽しめるという素朴な感覚が嬉しい。

横須賀コワーキングスペース

ふと思いついて横須賀市内のコワーキングスペースを調べて実際に使ってみている。プランを自分に合ったものに選べばかなり安く利用できることが分かった。安いものだと一日使って600円という破格の料金もある。そこは個人ロッカーがないとか緊急連絡先がLINEのみだとか運営の情報が全く公開されていないとか安いなりの理由がある。それでも候補の一つにはなりうる。今のところ、どのコワーキングスペースも空いているのが幸いだ。格安コワーキングスペースの詳細をここに記すと混雑してしまうおそれがあるので具体名などは伏せておく。一方であまり利用客がないと不採算で閉鎖されてしまうことがあるので難しいところだ。わたしが訪れるコワーキングスペースはだいたい二人から五人くらいの利用客だ。コワーキングスペースは個室ブースになっているので、混雑した喫茶店で長居するよりも集中できてありがたい。

草津温泉

最近頻繁に草津温泉に出かけている。横浜草津温泉間の高速バスが安価に使えるからだ。一、二ヶ月に一回の頻度で訪れている。安い宿はそれなりの品質だが、とにかく温泉が良いので気に入っている。無料の公衆浴場は湯畑のそばにあるもののいつもたいてい空いている。それでのんびり湯に漬かることができる。最初は作法などがわからなくて戸惑ったが、慣れてしまえばとても楽しい。肌の調子がとても良くなる。今まで訪れたことがなかった地元のスーパーマーケットや持ち帰り専門のコーヒー店、白根神社にも参拝に行った。往復十時間かけて日帰り旅行に挑戦することも理論上は可能だ。早朝出発して無料公衆浴場に入り午後三時ごろの高速バスで帰るというものだ。一度試しても良いかもしれない。