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新刊「読書感想文」販売開始しました

読書の楽しさと奥深さを追求する中島一則が贈る、新たな一冊。『読書感想文』は、著者の読書体験やその軌跡を綴ることで、読書の醍醐味を読者に伝えます。自身がこれまでに触れてきた178冊の多様な本を通して、中島が感じたこと、学んだこと、そして考えたことを綴った本書は、単なる「読書記録」にとどまりません。 本書には、読了した名作から得た知見や、感じた影響、人間模様に対する洞察など、著者の人柄と知性が詰まっています。また、「カズオ・イシグロ著『充たされざる者』」や「梅棹忠夫著『知的生産の技術』」、「モンゴメリ著『アンの娘リラ』」など、著者にインスピレーションを与えた作品への感想も綴られ、それぞれの影響がどれほど深いものであったかが垣間見えます。 読書家である中島が選び抜いた一冊一冊は、単なるフィクションの感想にとどまらず、彼の生活や思想にまで影響を及ぼす存在となっています。本書を通じて、中島の読書に賭ける情熱や、各作品への鋭い分析を通して、自身の読書体験をさらに豊かにすることができるでしょう。 読書が好きな人はもちろん、これから読書を始めようとする人にも強くお勧めしたい一冊です。中島一則による新しい『読書感想文』は、あなたの読書への視野を広げること間違いありません。

今年の一冊

今年、28冊本を読んだなか、最も印象に残った一冊は、カズオ・イシグロの「充たされざる者」でした。二位は、ホルヘ・ルイス・ボルヘスの「伝奇集/エル・アレフ」です。