最近ずっと、AIプログラミングやプロンプトエンジニアリングをしている。どのAIモデルが何に適しているかなどの模索や、システムプロンプトの重要性など、学べば学ぶほど勉強になる。その中でおそまきながら、GoogleのnotebookLMの有効性に気づいた。三十年以上蓄積した個人的データをnotebookLMに与えることができて、わたしのデータへのAI的参照が可能になった。もう一つ、汎用的AIの限界とシステムプロンプトによる生成AI制御の有効性についても理解した。(そういえば、これもAIに書いてもらっても良かったな)。notebookLMの音声合成や動画作成の機能がとても有益だ。わたしの作品群の紹介動画を作成してもらったら、思った以上に良い動画だったので、こちらで公開する。もし良かったらぜひご覧ください。
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アドレスバーにDeep Searchを
その後も自作検索エンジンの改良を続けている。ウェブブウラウザのアドレスバー(オムニバー)に自作した検索エンジンを登録できた。いわゆる「?q=%s」で検索をおこなうというものだ。実装後にchromeやedge、vivaldiに検索エンジンを組み込んだ。ふだんわたしが使用しているブラウザのデフォルト検索を自作検索エンジンに置き換えた。いささか乱暴かもしれないが、使ってみると案外快適だ。今までいかに無駄に検索して個人情報をすり減らし、広告をながめていたのかと考える。
私製Deep Search
最近生成AIにはまっている。出発点はOpenAIのO1にテトリスのpythonソースコードを出力してもらったことだ。完成度の高いものを出力してもらったので感動した。それで生成AIを使いこなしたくなった。色々調べると、料金や使い勝手でAPIを直接操作するのが一番目的に合っていると分かった。それで、O1に助けてもらいながら、わたし専用のウェブアプリを作成し始めた。開発効率でいえば百倍くらい効率よく開発できたろう。わたしが思い描いた要求に応じて的確なソースコードを出力してくれる。わたしの間違いなども修正してくれる。効率よくプログラミング学習するのにとても役立った。もちろんわたしにその下地があったから順調に進んだ側面はある。しかし、今後生成AIが発達すれば、それほどの下地や知識がなくても効率よく学習し開発することが可能になるに違いない。ここにそのソースコードを公開できればよいのだが、わたしごときのソースコードを世に表すのは気が引けるので、生成AIを利用した開発の素晴らしさに言及するだけに留める。作成したのは、わたし専用のチャットボットとDuckDuckGO APIによるWeb検索と生成AIによる組み合わせで、いわゆるマイクロソフトのDeep Searchのようなものだ。Web検索をもとにして生成AIに内容をまとめてもらっている。これで広告もトラッキングも個人情報蓄積もない検索を実現している。
