おすすめ投稿

【新刊発売のご案内】小説『けろるん』のご紹介

このたび、私の新刊小説『けろるん』が出版の運びとなりましたので、ご案内申し上げます。

『けろるん』は、小学生を主な読者対象としつつも、幅広い世代の方々にお楽しみいただける冒険小説です。カエルの妖怪「けろるん」と子どもたちが“物語セカイ”を旅しながら経験する、少し不思議で、どこか優しさのにじむ物語を収録しています。登場するキャラクターたちは個性豊かで、彼らが織りなす日常と非日常、その交錯の中に、子どもも大人も共感できる深みや発見が散りばめられています。
また、物語の随所にはふりがなや語句の解説を設けておりますので、小学生の方々でも安心してお読みいただけます。歴史、文学、写真、野球、仏教など、多彩なトピックを通し、読み手の興味や知識の幅を広げる一助となれば幸いです。
「妖怪は本当に悪い存在なのか」「仲間と何かを体験することの楽しさとは」「日常と物語を行き来する面白さ」──こうした問いかけが、読者ご自身の新たな思索や交流のきっかけとなることを願っています。本作は小学生はもちろん、親御さまや教育関係者の方々、大人の方々にもおすすめできる一冊です。
『けろるん』は現在、Amazonにて販売中です。
ご家族やご友人とともに、またご自身の読書時間にも、物語の扉を開いていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

楽天KOBOで「けろるん」販売開始

こんにちは、みなさん。
このたび、私の最新作小説『けろるん』が、これまでのアマゾンキンドルに加えて、楽天KOBOでも販売開始となりました。電子書店の幅が広がり、より多くの皆さまに物語の世界をお届けできることをとてもうれしく思います。
『けろるん』は、ドレス姿の姫君とカエルの妖怪「けろるん」が繰り広げる、ちょっぴり哲学的でたっぷり不思議、そしてとてもやさしいファンタジーです。渋谷のスクランブル交差点を訪れたり、西武球場で鬼たちと野球観戦をしたり、森の奥でミステリアスな冒険が始まったりと、日常のすぐそばに広がる大きな世界を舞台にしています。
作中に登場する「約束」は、あなた自身を新しい旅へといざないます。妖怪は本当に悪いのか? 勉強も冒険もみんなでやればもっと楽しいかもしれない。写真の中に見える不思議なものとは? 普段の生活も魔法に変わるかもしれない――そんな問いかけが詰まった作品です。
親子で、先生と生徒で、そして大人の方にも楽しんでいただける内容。歴史や文学、写真、野球、仏教まで幅広いテーマが優しく解説されているので、初めての方も安心してページをめくれます。
もし、最近ちょっと日常が物足りなく感じていたら、本と現実の間をゆったり行き来する旅に出ませんか?『けろるん』がそっと、あなたの“目の奥のセカイ”をノックします。
ぜひ楽天KOBOでもお手に取っていただき、ご家族やお友達との語り合いのきっかけにしていただければ嬉しいです。

なお、楽天KOBOアプリの仕様のため、画像の前に空ページが1,2ページほど発生する不具合を確認しております。アマゾンKindleアプリなどでは発生していないので、楽天KOBO固有の仕様と思われます。空ページがあることをあらかじめご了承ください。


これからもどうぞよろしくお願いいたします。

けろるん

けろるん

あがた森魚ビルボードライブ東京

2025年4月27日におこなわれたあがた森魚のライブを見てきた。彼との出会いは中学生のころだから三十年近く聞き続けている。正直なところ、最近の曲は知らないので、どのくらい気持ちがついていけるかと気になっていた。しかし、セットリストは聞き覚えのある曲ばかりで、「わたしの知っているあがた森魚」のライブだった。ライブの中間で「赤色エレジー」を歌い、アンコールで「大寒町」を歌った。ちょうど赤色エレジーのときに鈴木慶一が出演してピアノを弾いた。年齢を重ねてもこうしてライブができるのがすばらしい。見習いたいものだと曲を聴きながら考えていた。偶然前に着席していた和服姿の女性と話をした。帯に音符があしらわれていたのが気になり声をかけたのだ。彼女は次回、Pete Roth Trioのライブにも来るという。こうやって音楽が広がる。

新刊「読書感想文」販売開始しました

読書の楽しさと奥深さを追求する中島一則が贈る、新たな一冊。『読書感想文』は、著者の読書体験やその軌跡を綴ることで、読書の醍醐味を読者に伝えます。自身がこれまでに触れてきた178冊の多様な本を通して、中島が感じたこと、学んだこと、そして考えたことを綴った本書は、単なる「読書記録」にとどまりません。 本書には、読了した名作から得た知見や、感じた影響、人間模様に対する洞察など、著者の人柄と知性が詰まっています。また、「カズオ・イシグロ著『充たされざる者』」や「梅棹忠夫著『知的生産の技術』」、「モンゴメリ著『アンの娘リラ』」など、著者にインスピレーションを与えた作品への感想も綴られ、それぞれの影響がどれほど深いものであったかが垣間見えます。 読書家である中島が選び抜いた一冊一冊は、単なるフィクションの感想にとどまらず、彼の生活や思想にまで影響を及ぼす存在となっています。本書を通じて、中島の読書に賭ける情熱や、各作品への鋭い分析を通して、自身の読書体験をさらに豊かにすることができるでしょう。 読書が好きな人はもちろん、これから読書を始めようとする人にも強くお勧めしたい一冊です。中島一則による新しい『読書感想文』は、あなたの読書への視野を広げること間違いありません。

アドレスバーにDeep Searchを

その後も自作検索エンジンの改良を続けている。ウェブブウラウザのアドレスバー(オムニバー)に自作した検索エンジンを登録できた。いわゆる「?q=%s」で検索をおこなうというものだ。実装後にchromeやedge、vivaldiに検索エンジンを組み込んだ。ふだんわたしが使用しているブラウザのデフォルト検索を自作検索エンジンに置き換えた。いささか乱暴かもしれないが、使ってみると案外快適だ。今までいかに無駄に検索して個人情報をすり減らし、広告をながめていたのかと考える。

灸をすえる

お灸にもはまっている。以前台座灸を好んで使っていたことがあった。灸をすえたあとは体が軽くなる。気分が晴れやかになる。しばらく遠ざかっていたが、最近体が重だるく五十肩が悪化しているので、灸をすえてみた。今回は点灸に挑戦した。小さい水ぶくれができることがあるが、おおむねうまくいっている。灸が体にあっているのだろう。灸をすえる時間がやすらぎの時間になっている。慣れれば生活の一部になるかもしれない。

私製Deep Search

最近生成AIにはまっている。出発点はOpenAIのO1にテトリスのpythonソースコードを出力してもらったことだ。完成度の高いものを出力してもらったので感動した。それで生成AIを使いこなしたくなった。色々調べると、料金や使い勝手でAPIを直接操作するのが一番目的に合っていると分かった。それで、O1に助けてもらいながら、わたし専用のウェブアプリを作成し始めた。開発効率でいえば百倍くらい効率よく開発できたろう。わたしが思い描いた要求に応じて的確なソースコードを出力してくれる。わたしの間違いなども修正してくれる。効率よくプログラミング学習するのにとても役立った。もちろんわたしにその下地があったから順調に進んだ側面はある。しかし、今後生成AIが発達すれば、それほどの下地や知識がなくても効率よく学習し開発することが可能になるに違いない。ここにそのソースコードを公開できればよいのだが、わたしごときのソースコードを世に表すのは気が引けるので、生成AIを利用した開発の素晴らしさに言及するだけに留める。作成したのは、わたし専用のチャットボットとDuckDuckGO APIによるWeb検索と生成AIによる組み合わせで、いわゆるマイクロソフトのDeep Searchのようなものだ。Web検索をもとにして生成AIに内容をまとめてもらっている。これで広告もトラッキングも個人情報蓄積もない検索を実現している。

Jazztronik ビルボードライブ

去年に続いて今年もJazztronikライブに出かけてきた。ビルボードライブ東京で新年にふさわしい豪華な演奏を堪能できた。友人が毎年恒例にしたいと言っていたが、本当にそのとおりだ。一時間半があっという間に過ぎ去った。以前知り合ったフルーティストがJazztronikがきっかけでJAZZにはまったと言っていた。わたし自身まだJazztronikを知ったばかりなので、表面的な音楽のことしか理解していないが、新年にこの音楽を楽しめるという素朴な感覚が嬉しい。

横須賀コワーキングスペース

ふと思いついて横須賀市内のコワーキングスペースを調べて実際に使ってみている。プランを自分に合ったものに選べばかなり安く利用できることが分かった。安いものだと一日使って600円という破格の料金もある。そこは個人ロッカーがないとか緊急連絡先がLINEのみだとか運営の情報が全く公開されていないとか安いなりの理由がある。それでも候補の一つにはなりうる。今のところ、どのコワーキングスペースも空いているのが幸いだ。格安コワーキングスペースの詳細をここに記すと混雑してしまうおそれがあるので具体名などは伏せておく。一方であまり利用客がないと不採算で閉鎖されてしまうことがあるので難しいところだ。わたしが訪れるコワーキングスペースはだいたい二人から五人くらいの利用客だ。コワーキングスペースは個室ブースになっているので、混雑した喫茶店で長居するよりも集中できてありがたい。