メモを取るとき、リーガルパッドを使っている。自分はどうも、マージン罫のついた用紙が使いやすいようだ。リーガルパッドに伊東屋のホルダーをつけて、どこでもメモを取ったり考えをまとめた入りしている。
難点といえば、どこにでも売っているものではないということと、若干値段が高めというところだ。
今春、ライフからマージンノートというものが発売された。名前の通り、マージン罫のついたノートだ。マージン罫好きとしては、一度入手して試してみたい。普段使いのノートにもわざわざ自分でマージン罫を引いているくらいなので、もともとついていてくれれば、こんな楽なことはない。紙も上質なようだ。しかし、私の近辺ではどこにも売っていない。著名な文房具やんに電話をかけて調べてみたが、どこにも売っていなかった。
この、マージンノートの調査の際に、フィラーノートの存在を知った。KOKUYOの元祖のノートで、キャンパスノートよりも約15年も前に販売されているそうだ。これが、私の要望にぴったりと合っているようなので、こちらを入手してみた。リーガルパッドに比べてもだいぶ安く、マージンノートとほぼ変わらない値段のようだ。ベストセラーだけのことはある。実際に使ってみると、大変に使いやすい。スパイラルとじ(リングとじ)、ミシン目つき、2つ穴つき、そしてマージンつきと、考えれば色々と欲ばりな仕様である。リーガルパッドでコピーを取ると、A4用紙にサイズが微妙に足りなかったり、多かったりするので、そういう時はフィラーノートが使いやすい。また、人に渡す前提でも、こちらの方が良いようだ。また、情報を一元管理した後に、2つ穴ファイルにカテゴライズするときにも便利そうだ。使い方を考えるだけでも、わくわくしてくる。