手帳」カテゴリーアーカイブ

リーガルパッドとフィラーノート

メモを取るとき、リーガルパッドを使っている。自分はどうも、マージン罫のついた用紙が使いやすいようだ。リーガルパッドに伊東屋のホルダーをつけて、どこでもメモを取ったり考えをまとめた入りしている。
難点といえば、どこにでも売っているものではないということと、若干値段が高めというところだ。

今春、ライフからマージンノートというものが発売された。名前の通り、マージン罫のついたノートだ。マージン罫好きとしては、一度入手して試してみたい。普段使いのノートにもわざわざ自分でマージン罫を引いているくらいなので、もともとついていてくれれば、こんな楽なことはない。紙も上質なようだ。しかし、私の近辺ではどこにも売っていない。著名な文房具やんに電話をかけて調べてみたが、どこにも売っていなかった。

この、マージンノートの調査の際に、フィラーノートの存在を知った。KOKUYOの元祖のノートで、キャンパスノートよりも約15年も前に販売されているそうだ。これが、私の要望にぴったりと合っているようなので、こちらを入手してみた。リーガルパッドに比べてもだいぶ安く、マージンノートとほぼ変わらない値段のようだ。ベストセラーだけのことはある。実際に使ってみると、大変に使いやすい。スパイラルとじ(リングとじ)、ミシン目つき、2つ穴つき、そしてマージンつきと、考えれば色々と欲ばりな仕様である。リーガルパッドでコピーを取ると、A4用紙にサイズが微妙に足りなかったり、多かったりするので、そういう時はフィラーノートが使いやすい。また、人に渡す前提でも、こちらの方が良いようだ。また、情報を一元管理した後に、2つ穴ファイルにカテゴライズするときにも便利そうだ。使い方を考えるだけでも、わくわくしてくる。

ownCloud 4.5 -メタクラウドサービス

先日、ownCloud 4.5が公開された。拡張ストレージ機能がついて、ますます便利になった。拡張ストレージ機能とは、DropboxやGoogle Driveをあたかも自分のストレージのように使えるというものだ。まさに、メタクラウドとでも言うべき機能であり、容量の拡大や他のクラウドサービスとの連携が簡単に行える。20代の頃に夢見ていたコンピューティングの時代が、目の前に訪れたという気分である。自分の管理のもと、様々なコンピューティングが実現できる。しかも、AGPLのライセンスでソフトウェアが利用できるというのは、本当に感謝しなければならない。

まだ日本人の利用者が少ないらしく、日本語のドキュメントの少なさが難点といえなくもない。しかし、そこそこの英語能力さえあれば、素晴らしいソフトウェアを使うことができる。考えてみれば、舘神さんが、ツイッターで、ownCloud 1.0のリリースについてつぶやいたときに、このソフトウェアを知ったのだった。それから試用期間を経て本運用に入り、いよいよクラウドサービスの中心的存在になった。カレンダー機能もついているので、来年からのスケジュールはこのソフトウェアを手帳と併用する予定である。

使える!手帳術

舘神龍彦氏の新作「使える!手帳術」を読む。
見開き1ページに1項目で見やすく分かりやすい。手帳初心者にとって役立つ基本的情報があるのはもちろんのこと、女子大生などの手帳中級者にも新しい発見がある。ベテランには、今現在行っているやり方に対しての振り返りになる。自分の手帳の再発見が出来る。一人ブレインストーミング、メモの活用の項目を読んで、試してみたくなる。目次とは異なるが、以下のような章立てとなっている。

  • パート1 手帳の仕組み
  • パート2 スケジュール部分の使いこなし方
  • パート3 メモ部分の使いこなし方
  • パート4 ライフハック
  • パート5 デジタルとアナログの使いこなし方
  • パート6 手帳のカスタマイズ
発行
日本経済新聞出版社
著者
舘神龍彦
定価
1000円

ISBN 978-4-532-11924-9

 

スヌーピー旅行 ウメサオタダオ展

日本未来科学館で開催されている「ウメサオタダオ展」を、息子と一緒に見に行ったのじゃ。梅棹忠夫は偉い人なのじゃ。知的生産の技術なのじゃ。

梅棹忠夫01

館内は撮影自由なのじゃ。楽しめるのじゃ。含蓄のあるカードが読めて幸せなのじゃ。本人曰く、レオナルドダヴィンチに影響を受けているのじゃ。いろいろ学ぶことの多い日なのじゃ。それにしても絵がうまいのじゃ。
梅棹忠夫02

大盛況なのじゃ。みな熱心なのじゃ。
梅棹忠夫03

息子もそれなりに勉強になったようなのじゃ。カードにいろいろ書き込んだのじゃ。
梅棹忠夫04

外に出てみたら、ニセモノを発見したのじゃ。一緒に記念撮影じゃ。
バッタもの
まだまだ遊び足りないので、また来たいのじゃ。「しんかい6500」や「インターネット物理モデル」「ゲノム」などを見られなかったのじゃ。

図録を購入したら、梅棹忠夫特注の、未使用の原稿用紙をもらったのじゃ。他に、スタンプラリーをしたので、ダブルリングのノートももらったのじゃ。お得なのじゃ。

「機動力で勝ち残る/勝ち残る手帳術」講演

2011年11月25日(金)、神奈川自動車整備振興会、商工組合、政治連盟主催のセミナーにて、「機動力で勝ち残る/勝ち残る手帳術」という題目で、講演を行いました。30人前後の会員の皆様に向けて、手帳のトレンドや手帳がどのように便利あるか、などお話をいたしました。お聞きくださった皆様、どうもありがとうございます。