高級ノート

4月下旬に新発売となったライフの「マージンノート」をなかなか入手できなかったのだが、最近ようやく手に入れることができた。1冊1188円という、今までに手を出したことのない高級ノートは、さすがにすばらしい仕上がりだった。紙質といい綴じといい、文句のつけようがない。ほかに、たまたま伊東屋のオンラインショップのアウトレットで見つけたカラーチャートのノートも半額だったのですぐさま購入した。こちらのクロス地のカバーも紙質も申し分ない。上記2冊はいずれも、縦のマージン罫が入っていて、わたし好みだ。だいぶ前から我が家に存在した、ORDNING&REDAのLIBROノートもようやく使い始めた。

良いノートが手に入ると、万年筆を使いたくなる。もともと中学生の頃から万年筆を使っていたので、裏抜けやにじみの出ない高級紙を見ると、どうせなら万年筆で書き物をしたいという欲求が出てくる。そうすると新しい万年筆が欲しくなるのが悪い癖だ。

高級ノートを前にすると、なにか特別な内容を書かなくてはという気負いが生まれるという記事を読んだが、まさしくそのとおりだと思う。今、どのノートに何をどうやって書こうかというのがもっぱら楽しい悩みだ。