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作品を Amazon Kindle Unlimited に登録しました

自ら専ら好んで Amazon Kindle Unlimited を利用している。それで、自分の作品もそれに登録してみたくなった。売上としては、読まれたページ数が重要だ。いずれにしても、読まれる機会が増えるのは良いことだと考えての判断だ。

作品:

中島一則短編集

中島一則随想集(2010年代)

中島一則随想集(2010年代)

 2018年1月に、中島一則短編集を電子書籍で発行して以来、約1年半ぶりの電子書籍発行である。今回の作品は、2010年代に随想や評論として書いたものを一冊にまとめたものだ。他に、行政書士記念論文に受賞したものも掲載してある。最近約10年間に考えたものをまとめてある。このくらいの間隔で作品を発表できるとよい。

中島一則短編集

ふと思い立って、自分の作品を電子書籍化することにした。
ちょっとした思いつきの割には、簡単に果たすことができた。

作品を書き続けていれば、書籍化(電子書籍化)は夢の一つである。作品を発表するにあたり、縦書きフォーマットは外せなかった。この縦書きというのが、電子書籍化するのになかなかやっかいだ。というのも、コンピュータの世界は、横書きが一般的だからである。今回、WZ Writing Editor 2を利用して縦書きフォーマットを実現した。高度なEPUB出力が可能なところが良かった。EPUB出力後、Kindle Previewer 3 でMOBI化する。さらに、GIMPで表紙画像を作成し、Calibreで表紙画像(cover.jpg)を作品(MOBIデータ)と紐付けする。

ここまで来たら、あとは、KDP(Kindle Direct Publishing)のアカウントを作成し、必要事項を入力し、税の支払い登録を済ませるだけだ。MOBIデータをアップロードすれば、あとは審査が通るのを待つのみだ。最長72時間かかると書いてあったが、自分の短編集の場合、2時間弱でストアに公開された。

 こうして自分の作品が売り場に並ぶと感慨深い。もっとたくさん書いてどんどん発表したくなる。

今回の作品集は、初期作品を含めた短編集だ。妖怪二部作、モグラなど人間以外を描写している。代表作「鳩使い」も収録している。次は、評論集を出そうかなと考えている。今後の作品発表を考えるだけでも、とてもわくわくしてくる。高級ノート選手権の電子書籍化なども現実味が増してきた。どんどん書かなくちゃ!