講評・仕様:
購入価格 |
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864円 |
紙質 |
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なめらかさ |
十分になめらか。一番ではないが最高級の中に入る。 |
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厚さ |
厚すぎず、薄すぎず。やや裏抜けの心配を思い起こさせるくらいには薄い。 |
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コシ・しなり |
今まで扱ってきた中でも一番を争うほどのしなりがある。 |
入手しやすさ |
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新発売当初はどこにも見つからなかったが、しばらく経つとあちこちで見つかる。 |
開きやすさ・綴じ |
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今まで扱ってきた中でも一番を争うほどに開きやすい。 |
吸乾性(裏写り)・にじみ・裏抜け |
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万年筆のインクだと、やや乾きが遅い。 |
その他アピールポイント |
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何といっても貴重なマージン罫である。 |
枚数 80枚 |
紙色 白 |
種類 方眼/横罫 |
項目:

1枚単価(14.175円) |
3 |
■■■ |
紙質(なめらかさ) |
4 |
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紙質(厚さ) |
4 |
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紙質(コシ・しなり) |
5 |
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入手しやすさ |
3 |
■■■ |
開きやすさ・綴じ |
5 |
■■■■■ |
吸乾性(裏写り)・にじみ・裏抜け |
3 |
■■■ |
その他アピールポイント |
5 |
■■■■■ |
総合得点 |
32/40 |
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平均値 |
4/5 |
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感想:
以前の記入から約一年三ヶ月ぶりの更新である。その間ずっとクロスカバーノート(伊東屋)を使い続けていたので、なかなか他のノートの講評を書く機会がなかった。今回、クロスカバーノートと、ペン習字ペン+プラチナカーボンインクの組み合わせで、どうしてもにじみが発生してしまうので、新たに、別のノートを使うことになった。ペン習字ペン+極黒とクロスカバーノートの組み合わせなら、なんら問題はないのだが。一年三ヶ月ぶりなので、条件が変わってしまった。以前の万年筆は、プラチナ#3776+ブルーブラックだったのだが、永久保存性を考えて、つけペン+証券インク、ペン習字ペン+極黒、またはペン習字ペン+プラチナカーボンインクのいずれかを使って評価している。更新頻度はゆっくりであるが、今後も記録を残していく。
このノートは、発売当初にとても喜んだ記憶がある。というのも、私が無類のマージン好きだからだ。標準ノートとして、このノートを採用するつもりだったのだが、これよりも安く伊東屋のクロスカバーノートが発売されているのを知り、そちらを、日々のできごとを記録する標準ノート(振り返りノートとも呼んでいる)に採用したのだ。表紙にクロス(布)を使っているので保存性に優れているのだが、紙質は、断然こちらのマージンノートが優れている。今は別途ノートカバーを付けている。私の望みを全てかなえるノートだ。